Power Platform ToolsをCursorに導入する完全ガイド|AI開発環境構築

Cursol(AIエディタ)を利用して、Power Apps Component Frameworkの開発を楽にしよう!

いつもお世話になっております。稲井です。
今回は、Power AppsのComponent Framework(以降、PCFという)におけるAI駆動開発の方法を研究してみようと思います。
そもそも、AI駆動開発とは、
利用するAIエディタとしては、Cursolを利用して、プロンプトによるフィードバックのみで実装が可能であるか検証していきたいと思います。

今回は、その準備段階でこけたので、忘れぬ前に備忘録を残します。

早速、CursolにPower Platform Toolsをインストールしようとしたが・・・

早速だが、PCFの開発には「Power Platform Tools」のインストールが必要である。
CursolにPower Platform Toolsをインストールしようと、マーケットプレーを立ち上げるも検索に引っかからず、、、Power AppsのAI駆動開発の研究をするため必要な手順を記述します。
PCF開発に必要なnode.js等その他のインストール類は以下の記事を参考にしてください。

【Power Apps】PCDでコンポーネントを開発する

CursolにPower Platform Toolsをインストールする方法

結論:VISXファイルでインストールするのが無難

Cursolにインストールするための手順

1.VS CodeにPower Platform Toolsをインストールする。

VS Codeを立ち上げて、拡張機能から「Power Platform Tools」を検索し、インストールする。
インストール後、VS Codeを再起動しておく。

2.VS Codeの拡張機能からVSIXファイルをダウンロードする。

再起動後に、拡張機能から「Power Platform Tools」を開く。
歯車マークから「Download VSIX」を選択して、VSIXファイルをダウンロードする。

3.Cursolを開き、VSIXファイルをインストールする。

コマンドでインストールすることもできるが、拡張機能タブを開き、VSIXファイルをドラッグ&ドロップすることでインストール可能であった。

4.Cursolの拡張タブに追加されたら成功!

拡張機能の認証設定を入れて、CursolでPower Platform Toolsが利用可能になる。

※生成AIを活用したコンポーネントの開発は、自社あるいはお客様のポリシーに従うように気を付けてください。


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